モンテッソーリ合格までの三年間
おはようございます
ベイビーワールド おがわのりこです。
2つの賞状が、やっと並びました。
そのモンテッソーリ合格までの話です。
三年前、モンテッソーリ学校0-3才 8期生として入学。
今までずっとためらっていた入学
それは、、、
夏休みの一週間以上のスクーリングがあったから
子どもたちとそんなに長い間離れたことはありません。とてもとても長い時間 悩みました。
子どもが大きくなったこと
家族の理解を得たこと
そのことに背中を押されて、、。
そして、帰宅してからは、毎月の宿題を郵送
添削が届く、、
結構厳しいコメントもあったりして。σ(^_^;)
卒業も、宿題提出はもちろんのこと、すべての宿題が合格点でなければいけません。
モンテッソーリは、学べば学ぶほど、とても奥が深く、そのぶん宿題取り組みも 家事と仕事の中、大変なこともありました。
すべての宿題を一回で合格点をいただき、卒業証書が届いた時の感動といったら!
そして、
この東濃地方で、モンテッソーリを!!
そう思って入学したのに
その一年の間に、色々なことがあり、親子留学することに。
そのため、3月の卒業証書が届いた一週間後にはオーストラリアへ。
一年後 2017年4月帰国、、、
帰国後、必ず試験を受ける、ということが、私の1つの目標でした。
試験勉強のため
2月に二回東京へ 四日間の復習講義を受けて。
3月に東京での試験を。
自分の中で、卒業だけでなく、試験を受けること、合格することは、これから皆様にお伝えする講師として、当たり前にある謙虚な姿勢だと思っています。
でも、実際は、そうわかりながらも、モンテッソーリの深さを学べば学ぶほど、
覚えられない!!
嘆くときもありました。
何十回、教科書を読み倒したことでしょう。
でも、そこでわかったこと、発見があります。
学生の時のような英単語を覚えるだけの勉強が、私の目的ではない、ということ。
最初は、試験に合格しなくては、、という気持ちから、やみくもに読み、書き、の繰り返しをしていました。
でも、私は覚えることを目的としているわけではなく、本当に深く理解する、ということを目的にしているのだ、ということに気付かされたのです。
それも、試験ということがあったからこその気づき。
ほんとに、私にとって、この試験は合格したら良い、ということでなく、
子どもたちを理解する、ということ
教具がなぜそこに存在するのか、ということを理解すること
講師としてどうあることが良いのか、を考えること
脳科学の視点から、裏付けある教育を学ぶこと
マリアモンテッソーリが、人生においてなにを伝えていきたかったのか?
そこを知ること、考えることができるようになりました。
ただ、、、
それでも、実技と筆記は、とても緊張しました。
あんなに緊張したことがあっただろうか?と思うほど。
そして、東京で落ち込む帰り道。。。笑
帰宅後も、家族に謝っている自分がいたほど。
ダメだったとおもう。
みんなに協力してもらったのに、ごめんね。。。
そんな言葉がでてしまうほど、難しかったのです。
そして、試験から三週間後、、、
今回、本当に試験を受けてよかったと思っています。
合格できれば、それでよし
ではなく、ここからが学びの出発点だと感じているほどです。
すべては、こどもが教えてくれる
謙虚に前を向いて、すすんでいきたいとおもいます。
ベイビーワールド
おがわのりこ
胎児から3歳までの親子コミュニケーション教室
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