乳幼児の育ちがこんなに大切だということ
こんばんは
私は、佐々木先生の書籍を何冊も読ませていただいていました。
子育ての中にも生かすことができました。
講座では、乳幼児の関わりという重要さを再確認させていただいたと共に、心理学への興味がさらに深くなったことを覚えています。
今は、お亡くなりになられた佐々木先生は、本から聴こえてくる私のイメージどおりの穏やかで静かにおはなしされる先生でした。
佐々木先生が、多くの大切なことを書籍の中で伝えています。
「子どもへのまなざし」その中から、抜粋いたします。
人間の基礎をつくるだいじな時期
乳幼児期が基礎工事のときで、その後の時期を、たとえていいますと小学校、中学校、高等学校、大学、あるいは大学院、留学などというのは、あとから造っていく建築の部分です。そういう意味から申しますと、小学校や中学校ぐらいが柱や床かもしれませんし、高校ぐらいになりますと外装の工事とか屋根の瓦など、そんなものかもしれない。大学や大学院、留学なんていうのは、内装工事かもしれませんし、あるいはカーペットや家具かもしない。まあ、こんなふうに思っていただくといいのです。
そうすると、みなさん、あとからやるものほど、やり直しがきくということが、おわかりになるでしょう。
〜中略〜
やり直しがむずかしい乳幼児期の育児
そういう意味では、乳幼児期の育児にあたる、みなさんのやっていることは、どれほど意義の大きいことか。ひとりの人間の人格の基礎を決定するのですから。どれくらい価値の大きいことか、あるいはどれだけ責任の重いことか、わかっていただきたいと思います。ひとつの大きなビルの、あるいはふつうの一軒の民家でもいいですが、基礎工事を請け負う時の工事責任というのは、とても大きくて重いものなのです。
佐々木先生は、おっしゃっています。
乳幼児期は、大人になってやり直しがきかないけれど、高校、大学は大人になってからやり直しがきく。その意味は、いかに大切な時期を過ごしているのか?ということにつながっているのです、と。
では、
この毎日の乳幼児期・大切な時期をどのように過ごしていけばよいのだろう?と思いませんか?
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