育児体験シリーズ3:卵=死に直結 完全除去スタート
息子(長男)1歳になったばかりの時でした。
「息子さん、卵食べたら死にますよ。これから絶対に食べないでください」
医師からの言葉・・・・
真っ赤に腫れ上がる息子のからだ・・・・
長い時間、救急のベッドで点滴をする時間・・・・・
私たち親子のアレルギーと戦う日々のはじまりでした。
あとにも話しますが、最初に一言叫ばせてください
アレルギーは甘やかしで発症するものでもなければ、気合いでも治りません!!!!
慎重派の私は、それまで(1歳まで)卵を食べさせていませんでした。
私が長年アトピーがあったこと、夫が喘息持ちだったこともあり、アレルギーには慎重にすすめていたからです。
新しいものを食べさせる時は、必ず朝、または昼まで。
新しいものを食べさせる時は、自宅で。
自然に私の中のルールが出来上がっていて、そうなるとほとんど離乳食は手作りオンリーの生活になっていきました。
そして、1歳になったから・・・
ということで、卵を食べさせました。
1回目は、でませんでした
2回目も、少し口のまわりがピンクになった感じがしたものの元気だし、アレルギーというよりも食べたときにいろいろついて、口のまわりが荒れてピンク色になったかな?という感じでした。
そして、3回目、朝食べた時、2回目のように口のまわりが赤くなったのです。
でも、元気だし、ヨーグルトも食べつづけました。
朝食後、様子をみながら一緒に遊んでいると、息子はニコニコ
「やっぱり、大丈夫なのかな??」
と安心し始めたときでした。
30分ほど時間がすぎはじめると胸が赤くなっているのです。
これは・・・・
やっぱりおかしいかも・・・・
週末ということもあり、救急へいくことに・・・・
病院に着く頃には、体全身が赤く腫れ上がりはじめて、、、、。
とてもだるそうにしていました。
今でこそ食べ物アレルギー表記が義務付けられましたが、当時はどの食品にも表記がないほど まだアレルギーに対する深刻さみたいなものが、社会になかったように思います。
息子がまだ0歳の頃 アレルギー検査をしたい、と医師に相談しました。
けれど、実際に食べたものが少ない赤ちゃんにアレルギー結果がでにくいと言われ、様子をみましょう。といわれたのです。
現在は、アレルギーという言葉に敏感なママが増えました。
アレルギーをもつお子様が増えたようにも感じます。
そのため、血液検査をしたいと言われるママも増えているように思います。
(実際に教室でも何度かその話がでました)
0歳の頃の血液検査をすすめる医師は少ないと聞いています。
それは、まだ離乳食がすすんでいないから・・・。
血液検査をするときは、赤ちゃんから無理やり血液をとることになり、泣き叫ぶことやそこまでして血液をとっても結果がまだ曖昧な部分があること
それは、のちのち体験とともに理解しました。
息子のアレルギーを克服するためには どうしたらいいのか?
食べ物アレルギーがあっても 楽しく生活する方法は?
卵・牛乳・ごま・ダニ・ほこりなどのアレルギーがわかり
のちに敏感肌からのアトピー
さらに年間通してのすべての花粉アレルギーも・・・・
特にその当時(1歳のとき)卵は絶対にダメな生活がスタートしました。
私が最初に考えたこと
それは・・・・
息子が悲しまないように 私たちも卵を完全除去しよう
1歳のときにはすでに断乳をしていたので、母乳の心配はありません
それが・・・・
またのちにわかることになったのですが、幸運へのゴールに近づいていたのです!
(次回になると思います)
そして、私は不思議とアレルギーをもつ息子を
大変な育児だ・・・・
と感じたことがありませんでした。
まわりから「大変だね」と言われても・・・・
反対に、「絶対に息子のアレルギーを克服する!!!」そんな風に思っていました。
そして、よく息子に言っていた言葉あります(幼稚園くらいかな)
「あなたは、とーっても特別な身体なんだよ〜。^^」
息子は、アレルギーがあって「嫌だな」と後ろ向きになったことがありません。
みんなはたべれるのに、自分だけたべれない・・・・と。
私が呪文のように笑顔で言っていたから?なのか「僕だけ特別メニューなんだよ〜」って前向きにとらえてくれる子に育ちました。
そして
ぐんぐんアレルギーを克服していって、私が目標とする
小学校入学までにみんなと同じ食べ物を食べる!肌もきれいに!喘息も克服する!
すべて目標達成!
小学校の時には、友達からアレルギーがある子と知られていないほど、元気な子になりました。
つづく・・・・
娘小学2年生の時に作った テーマ ファミリー
ベイビーワールド
小川のりこ
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