育児体験シリーズ4:アレルギーはまわりの理解が必要です
食べ物アレルギーがあると
まわりの理解がとても必要になります。
実際に、私が病院でもらってきたアレルギーエピソード本には、死に至るかも・・・というヒヤリ!がいくつものっていました。
ただ、前回も書きましたが、当時はアレルギーに対してまだ社会全体が特別な人がなるものと見ていたように思います。
私が夫の両親の前で(我が家はほとんど外食したことがないのですが、両親との特別な時だけ外食してました)
これも、ダメで。あれも、どうかな。
と私が息子の食べ物をいちいちチェックしている姿をみて、お父さんにこう言われたんです。
「そんなふうに甘やかしてるからアレルギーになるんだ。いろいろ食べさせてればなおるんだ」
愕然としました。まったく理解されていないな・・・と。
自分の両親は、実際にアレルギーがでているのをみているので、そこまで強くいわれたことはありません。それでも、勝手にお菓子を食べさせることがあるので、喧嘩したこともあります。
でも、私の中にちゃんとした気持ちがあったんです。
中途半端にやるくらいだったら、徹底して小さいうちに完全に治したい、と
私自身が0歳の頃からひどいアトピーで、かゆくて熟睡できない日々を過ごしました。かゆみだけでなく、知らない間に掻きむしってしまい、朝、血だらけになって、それでも学校へいく。そうすると、男子から「気持ち悪い」といわれたことがとてもショックになり、その頃から写真が好きではありませんでした。(最近やっと少し克服しはじめています)
そんな思いを、こどもにさせたくない、その気持ちもあったと思います。
もし、みなさんのまわりにアレルギーの子がいたら、
「大変だね・・・」ではなく
「アレルギーのこと知らないから、いろいろ教えてね!」と言ってもらえたほうが、アレルギーをもつママは遠慮なくおやつのことなど 相談しやすくなります。
みんなが一緒のもの食べてるのに、うちだけ私が持ってきたおやつ・・・なんてなると、親子で肩身がせまいおもいをしてしまいますよね。
こんなヒヤリの話もあるんですよ。
他のママに遠慮して、一口だったら大丈夫でしょう?とおもい、こどもに食べさせたら呼吸が浅くなり、救急車で運ばれることになってしまった・・・・。と。
今日は特別!一口だけね!
アレルギーを持つ子には、命取りになる場合があります。
そのため、まわりの理解がとっても必要になるわけです。
話は戻りますが・・・・
息子のアレルギー生活が始まって、料理も工夫したし、私はたくさんの本を読みました。
スーパー、ドラッグストアにいくと、いつも裏の表記ばかり読みまくっていました。
すると、気が付いたんですよね。
なんか、添加物多くない??
今までずっと生きてきて当たり前に使っていた物でさえ 添加物まみれだと感じました。
そして、ほとんどの加工食品といわれるもの、惣菜などは、卵が入っていたのです。(当時)
「あーーー、これもダメ」
「これも、ダメかあ」
そして、食べ物アレルギーとともにひどくなっていったのは
アトピー(湿疹)でした。
ただ、、、どうしても薬を塗りたくなかったんですよね。。。。
でも、ひどいところには薬をぬることもありました。
ねれないくらい搔きむしる時は、薬を飲んだこともありました。
病院もいろいろなところへ行きました。
でも、薬に違いはなくて・・・・
それで・・・・
私がしたことは、とにかく現代で作られたものを除去していく、ただただ祈るように実践するのみでした。
添加物など入ったものを除去していく
今度はドラッグストアでその表記をみます。
すると驚くことに、ドラッグストアに売っているものは、すべて息子に使わせることができないと判明。(当時)
それでも、もしかしたらあうかも・・・と思って(無添加とかかれているもの)
息子にパッチテストすると、赤くなる・・・・かゆみがでる・・・
それほどまでに、表示指定成分・保存料・着色料・香料などの肌に負担があるものが入っていたのです。
「これも、ダメやないの!!!」
ひとりで、ブツブツいつも言っていました。(こわいよね)
食べ物を選ぶ時も 無農薬に近いもの(といってもなかなか無農薬を手にいれることは難しく減農薬くらいしか手にいれることができなかったです)
洗剤をすべて変えてみること(粉石鹸です。匂いは無臭。とにかく香料などすべて排除されたもの)
お風呂を洗うときは、重曹で。
布団は晴れていたら、毎日でも干す。
あるときは、テレビで黒いものだと熱くなりやすくダニが死にやすいと聞いたので、黒いビニール袋をかってきて、ガムテープでとめて、布団の上にセットしたのに、風で飛ばされるという失敗・・・・外から見ると、魔女の家のようでした。(笑)
あと、一番大切なこと
ストレスをためない!!!
よく遊び、よく笑い、たくさん息子と楽しいことをしました
その時、私、二人目妊娠中。
2人目出産後、さらに私の生活は大変になっていきました・・・・
つづく
ベイビーワールド
小川のりこ
ドキンちゃん役 声優 鶴ひろみさんのご冥福をお祈りいたします。
長い間、アンパンマンの絵本、テレビなど親子でたくさん楽しませていただきました。
この絵本は息子が2歳のとき楽しんだものです。
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