乳幼児に大切な3つのこと

「見つめ愛・触れ愛・語り愛」

3つの愛を大切にしたカリキュラム

ベイビーワールド教室 2008年開校


BABYWORLD=赤ちゃん世界

ベビーサインは 

まるで小窓から赤ちゃんの世界をのぞいているような感覚になります

あなたの赤ちゃんがどんなものを

見て、感じ、伝えたいのでしょう

そっとのぞいてみませんか?

育児体験シリーズ6:突然始まった吃音・・・・

2人目出産後、上の子はとても優しく赤ちゃんに接していました。

1ヶ月しっかり里帰りさせてもらって、1ヶ月検診の次の日にはアパートに帰りました。


すると・・・アパートに帰った次の朝から長男の吃音がはじまってしまったのです。


「ま、ま、ま、ま、ママ、ぼく、こうえんにいきたいの」


文章の最初だけが繰り返されてしまうようになりました。


息子は、ベビーサインで早くからコミュニケーションがとれていただけでなく、話し言葉も同じ年齢からすると「はやいね」とよく言われる子でした。

1歳10ヶ月で下の子がうまれたときには、まわりとコミュニケーションもとれるほどお話好きでしたし、3語文でお話もできるようになっていました。



幼児期に、言葉を話し始めるようになって症状がでるのを 発達性吃音といいます

2〜5歳頃に「発達性吃音」と呼ばれる症状がでてくることがあります。このころは言葉を覚えて話し始めるころです。幼児の5パーセントの割合で発症し、男の子は女の子の3倍も多く発症するそうです。成長にしたがって自然に治るケースが多いそうです。




話し始めに どもることから吃音だとわかりました。

ただ、そもそもの性格がとても繊細で優しい子だということ

伝えたいことがありすぎてどもってしまっているかもしれないこと

2人目の赤ちゃんが、お客さんだと思っていたら、自分の家に一緒に帰ってきて戸惑っているのかも・・・と思ったこと


いろいろな要因だとおもい、病院にはいきませんでした。



それよりも

息子との時間を大切にしたい!



そう強く思いました。


私が気をつけたことは


どもりがでたときに


話をせかさない(それで?みたいにイライラしてきかない)

話を勝手にとらない(〜っていいたいんでしょう?とかいわない)

不安にみない(これは自然に治るものとして信じる)

息子と楽しい時間を作る(公園・散歩・抱っこなど)

赤ちゃんよりも息子を優先する

息子の話を最後まで、うんうんと笑顔できく



両親や夫にも事情をはなし、協力してもらいました



娘は とにかくよく泣く子だったので

抱っこは必然でした・・・・



すぐに抱っこしなくちゃ・・・と思うほど

火がついたように泣きます。

それでも、私は息子を先に抱っこ。


抱っこして、赤ちゃんみたいにぎゅーってして、二人でベビーベッドに寝ている泣いてる娘をみるのです。


「〜〜ちゃん、泣いてるね。抱っこしてーって泣いてるのかな?どうしたのかな?」


私がそんな独り言みたいに、息子を抱っこしながら、ボソボソっと言います。


息子も黙って聞いています。

娘は、もっともっと泣き続けます。



息子は、ずっと抱っこされながら、黙って娘を見ています。




「ママ、抱っこしてあげてもいいかな?」



「うん。抱っこしてあげて」自分からおりる。


「ありがとう。」


それから、娘を抱っこ。授乳。


そんな流れが最初のころはありました。




そんな毎日をおくっていたら



誕生日をむかえる2歳のころには(アパートに帰ってきてから3週間ほど)自然となくなっていったのです。




そして、この内容を吃音がなくなっても実践し続けました。

すると、赤ちゃんがえりがないどころか、下の子にとても優しい子に育ちました。





実際にこれが、、、というわけではないのかもしれませんが、大きくなってからママ友によく聞かれることがありました。


なんで、そんなに仲良いの?って。
(親子、兄妹関係)

それで、思い返してみれば、吃音がはじまりだったなあと思ったのです。

最後まで話を聞く

こんな些細なことですが、小さな頃からしてきてよかったなあと思います。






つづく・・・



ベイビーワールド

小川のりこでした



地元フリーペーパー 表紙と特集にベイビーワールドでの撮影・取材をしていただきました。(フリーペーパーはお金をだして広告掲載ですが、これは、完全に取材として表紙と特集を掲載していただいたんです!!嬉しかった〜)


乳幼児専門教室BABYWORLD

乳幼児専門親子コミュニケーション教室として2008年開校 ベビーサイン・モンテッソーリ・アドラー心理学をベースにし 0歳から3歳までの親子クラス・交流会を開催しております